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キノコ栽培ユニット [Kinoko-cubic]

 | きのこ栽培ユニット
きのこ栽培ユニット

キノコ栽培ユニット [Kinoko-cubic]

●キノコ栽培ユニット [Kinoko-cubic]
1、改造ユニットバス

配置平面図



2、栽培パーツ
温度・湿度・CO2センサー
細霧噴霧口
LED栽培灯
殺菌灯
換気ダクト
菌床棚

ユニット栽培室透視絵図

ユニット栽培室の構成

  • (1)改造ユニットバス
  • (2)菌床…無菌化培地に植菌したブロック
  • (3)栽培パーツ
  • ・細霧発生装置(湿度)
  • ・エアコン(温度)
  • ・LED電球(光源)
  • ・換気扇(酸素)
  • ・監視センサー(上記条件を監視・測定・制御)
  • ・菌床棚
  • ・殺菌灯
  • (4)栽培マニュアル(キノコ品種と生育環境の最適条件・ノウハウ)

キノコ栽培ユニットの4つの特徴

(1)コーヒー搾りカスの培地への再利用によるコスト削減

これまでの「培地の仕込み」工程では、オガ屑に栄養液と水を撹拌して作っていましたが、今回の培地はコーヒーの搾りカス(特許申請中の培地)や間伐の木屑など廃棄物を再利用し、殺菌処理をして利用することでオガ屑利用時よりコストが削減されます。
またコーヒーカスは、使用キノコの機能性成分を強化することが最近の研究発表でも見られるなど、コーヒーの健康効果が期待されています。

(2)殺菌効果の高い二酸化塩素(CLO2)使用による設備投資の省力化と栽培日数の短縮

「植菌」工程の前に必要な培地の無菌化には、二酸化塩素(CLO2)を効果的に導入することで、「培地の仕込み」から「殺菌・冷却」の2工程をを集約化し、安価に菌床を作ります。
キノコ栽培ユニットシステムにおいては、ドイツ「バスフ社」製の二酸化塩素(CLO2)「滅菌」「消臭」剤「セルトーレ」を採用しています。
すこやかキッチンと二酸化塩素(CLO2)との関わり合いは、10数年前より二酸化塩素製造特許を取得している米国のケミカル会社と日本企業とのライセンス契約締結時点からで、
以来今まで、関係機関と日本での農業分野も含め産業全般の用途開拓に携わってきました。それゆえに当社はキノコ栽培技術における製品の効果・特性・使用ノウハウを熟知しています。またその製品独自の専売仕入ルートを保有しております。
「セルトーレ」は薬剤として、空間の滅菌・殺菌に最も効果がありながら、人や生物にも安全で、二酸化塩素系薬剤では唯一「安全データシート」が提示できる製品です。
<セルトーレの有効性の実例及び二酸化塩素の公的認定>
一般に殺菌方法として、燃やす・高圧高温・毒殺が有りますが、場所や高額な機械設備が必要ですし、次亜塩素等の薬剤での毒殺処理では、残留性があるので人体や有用菌にも有害で、必ず耐性菌を産みます。
二酸化塩素(セルトーレ)は気化発生したCLO2ガスが作用する生物滅菌なので、残留性が無く、オゾンに近い殺菌方法ですが、水中では配管内のバイオフィルムまで滅菌するほどの効果があります。
欧米での農業分野(栽培・保存・畜産)で実用化されている様々な用途例が示す様に、手軽な噴霧器で広範囲で浸透性のある殺菌効果は他に類を見ません。
国内でも、多くの温泉施設や民間のプールなどで、次亜塩素に代わり使用され効果と安全性が認識されていますが、他の分野での認知度が低く活用されていないのが現状です。
農業関係や水質管理においても、欧米での実験・試験データや臨床報告が多数有り、今回の栽培試験にも役立つと考えます。
その他、既存施設の無菌室化や栽培作業における人体の消毒にも安全で効果が有ります。

【二酸化塩素の公的認定】


「セルトーレ」を適正使用することができれば従来の純粋培養種菌の菌植・培養などキノコ栽培過程の雑菌対策に使用される高圧蒸気殺菌設備・冷却無菌室など大掛りな機械化装置が不要になり、設備面の多額の経費が削減(1000〜2000万円)されます。
また栽培工程面において「培地仕込み」から「殺菌・冷却」までの工程の内、20日間の作業短縮(110日→90日)が見込まれ、画期的な省力化ができます。

(3)栽培環境に最適な改造ユニットバスの利用により低コスト化を実現

湿度対策などの栽培環境に適したコンパクトな栽培を可能にするため、既存のユニットバスの風呂機能を取り除き、ユニットバスに本来の機能性(保湿・温度管理・給排水・換気他)を活かして簡単に設置できるユニット室に改造しました。その結果、完全防湿のキノコ栽培に最適な湿度95%・室温23℃の栽培環境を維持する『ユニット栽培室』の低コスト化を実現しました。

(4)栽培マニュアルに基づく栽培パーツのコントロール

キノコ品種と生育環境の組合せの最適な栽培シュミレーションの条件設定のノウハウをマニュアル化していきます。
細霧噴霧による湿度、温度調整や採光、気流制御などの栽培環境を最適化する方法は、管理室と栽培施設の監視センサーをモバイル通信網に接続して、全ての監視測定機器を遠隔監視して制御します。そして菌床でのキノコ生育の生産速度の調整を最適化して、低コストな栽培環境を実現します。

キノコ栽培行程

提案計画の工程
菌床仕込み・殺菌処理 コーヒーの搾りかす・栄養剤・水を撹拌し、撹拌しながらセルトーレを噴霧する。 調整培地を栽培袋に詰める。機械化装置:(攪拌機)
植菌 菌床にキノコ菌を植える。 機械化装置:(加湿機能付きエアコン・換気扇)
培養・芽切り 40〜45日間培養を行い菌の伸長、及びキノコの原基を形成させます。培養が完了すると、菌床から芽だしを行います。
発生・収穫・出荷 芽切り2,3日後、袋をカットして、キノコを発生させます。90〜95%に加湿しながら約18日で収穫し出荷します。
廃床処理 滅菌用ポリ袋と培地の仕分けを行う。袋はゴミへ、培地は肥料に活用します。
菌床仕込みから収穫までの日数は90日間を想定。 殺菌処理済みの培地ブロックを仕入れる場合、“植菌”工程から出荷に至るまでの日数は約60〜65日間になります。
上記の「栽培の工程」比較にあるように、設備の簡略化と栽培期間の短縮が図れることで、 小規模事業者におけるキノコ全般の採算の合う施設栽培の可能性拡大に大きく前進する一歩になると考えます。

スペック

きのこ- キュービック本体「ハウステックNJH1216」

・据付必要寸法 :W1670mm×D1270mm×H2399mm
・サイズ(内寸) :W1600mm×D1200mm×H2000mm
・搬入経路の必要寸法 :W900mm×H900mm
・外装 :吹付断熱塗装(室外設置の場合)
・壁 :鋼板(プレーンホワイト)
・床 :プレーンフロア
・断熱 :外張りボード・グラスウール
・開口部 :2枚折れスライドドア

きのこ- キュービック付属装備

・空調機器 :ダイキン空調器S28RLV
・細霧噴霧器 :モーターセット電動細霧噴霧CSM-5S(静電ノズル)
・換気扇 :パナソニック電工/KY-GKF気調・熱交換形
・LED栽培灯 :農耕栽培灯/90w角型CTG-03(W400×D212×H60mm)
・殺菌灯 :東芝ライテック/空気循環式/GT-15401-GL15
・回転ラック :手動回転式ステンレス製
・温度・湿度センサー :照度・温度・湿度計(高精度)TR-74Ui-H
・吸排ダクト :吸気用・排気用